NY金、ドル高で反落
3日のNY金相場は反落し、8月限は前日比12.9ドル安の933.6ドルとなった。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の記者会見をきっかけにドル高に振れたことが圧迫要因になった。
ECB理事会で政策金利が0.25%引き上げられたが、同総裁は今後の金融政策についてバイアスはないとし、早期の追加利上げの見方が後退してドルが買い戻された。ドル高が続くと、金は利食い売りに圧迫されて調整局面を迎えることになりそうだ。ただ欧米の金利差拡大に加え、米労働市場が引き続き悪化したことから長期的なドル安見通しに変わりはなく、金の先高観は強い。当面は米景気悪化に対する見方がどこで再燃するかが焦点になるとみられる。一方、週明けから東京金ミニの取引限月が6限月に拡大される。売買単位は標準の10分の1で証拠金も安く、商いは盛り上がることになりそうだ。
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